鼻の症状
鼻の中は『鼻腔』と呼ばれ、中央にある仕切り(鼻中隔)によって左右に分かれています。鼻腔には、外から侵入するほこりやゴミをとらえて排除する働きのほか、吸い込んだ空気を温めたり湿らせたりする役割があります。また、においを感じ取る嗅覚の機能や、声を響かせてその人の声の個性をつくる働きも担っています。
『副鼻腔』は、額や頬、目の間などの頭蓋骨内にある空洞で、鼻腔とつながっています。
鼻の病気は、鼻水や鼻づまり、頭痛、嗅覚障害などの症状を引き起こし、日常生活に大きな影響を与えることがあります。